今日の出来事、猛威をふるった台風18号は昨夜中に通り過ぎていた。

台風18号は沖縄から九州鹿児島の枕崎に上陸した。九州をやや斜めに横断して四国を通過、風速40メートという強風と豪雨により河川の氾濫、山崩れなど自然災害独特の猛威と爪痕を残し東海地方から北陸方面へ向かった。テレビの気象情報は点けっぱなし状態で自分が住む群馬県への影響に注意を払っていた。今回のような台風の進路をみると、自分が幼い頃に経験した、「伊勢湾台風」を思い出す。進路は今回の18号と比較すると東寄りではあるが九州の枕崎から上陸したのは同じであった。四国方面から紀伊半島に向かい、三重県と愛知県に甚大な被害をもたらした。伊仙湾台風と名付けられたこの台風では、死者と行方不明者を合わせると約5000人、負傷者数が約38000人にも及んだ。昭和34年9月26日から27日にかけて紀伊半島から富山方面へと通りぬけた。当時、自分は岐阜県の可児市(愛知県犬山市と隣り合わせの町)で暮らしていた。直撃は受けなかったものの、夜中に家の屋根や壁に叩きつけられる豪雨と、うなり声のような強風には、恐ろしさを感じていた。丁度、季節は夏の暑さから解放されて心地よい秋の空気が漂い始めた頃の出来事であった。台風が通過していた夜中の恐ろしさも朝の6時頃には爽やかな風が漂っていた。父親に連れられて裏山に行き、山栗の実を拾ったのを思い出す。